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2014.7.31

徳之島ノート No.16「台風」

31日現在、台風12号の影響で船舶、航空はすべて欠航し、徳之島は孤立状態である。港や浜には普段見かけない高波が押し寄せ強風で電線が唸りをあげている。店頭からは牛乳、ヨーグルト、生鮮食品、新聞が姿を消し車の往来が減って幹線道路は静かだ。

夏の奄美群島は毎年4.5個の台風が付近を通過する台風銀座である。台風は島のとって最大の自然災害だが、台風が来ないと日照りが続き農家は農業用水に困って雨乞いをする事になる。台風はとんでもない乱暴者だが、恵みをもたらす孝行者でもあるのだ。

来る時は台風8号の影響で船が欠航し、3日も足止めを食ったうえ鹿児島経由のフェリーでようやく徳之島にたどり着いた。12号の後もさらに台風が連なり一週間位は孤立状態が続きそうである。昔からの島の自然環境ではあるが、わたしにとっては試練となりそうである。

宮本隆司

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台風の影響で生鮮食品が消えたスーパーの商品棚

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堤防が隠れるほどの高波が押し寄せる亀徳新港 Photo by Ryuji Miyamoto

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金見海岸のサンゴ礁を襲う台風の高波 Photo by Ryuji Miyamoto